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俺が生まれる予定の次元が1次元多かった


by rokmaturi

kyo-you!

家にも会社にもインターネットの環境があれば、当然、どっちのPCにアクセス出来るようにしてラクをしたいのが人情。俺ももちろんラクをしたい!2次元に行きたい!と思っていろいろ調べてみました。





●Windowsのwebdav機能を使ってみる。
昔テストしてた。クライアントはwindowsのwebcliantサービスを使うので、インストール等は無用。IEでファイル>開く>webフォルダとして開くをチェックするか、エクスプローラーでwebフォルダを割り当てる。
サーバー(又はリモートPC)はIISとか04WEBserverとかwebdav機能の持っているサーバーソフトが必要(多分)
・激遅いくて不安定。この時点で使う価値無し。
・リモート先のフォルダはネットワークフォルダとして認識。

●今流行のSoftwearVPNを張ってみる。
softetherが2.0になりライセンスがどうのとか言って面倒なのでTinyVPNを使ってみた。
クライアントに仮想nicをインストールする。サーバー(又はリモートPC)には仮想ハブと仮想nicをインストール。仮想という名前がつくだけで、扱いは普通のnicと変わらない。TinyVPNの場合は最大8台まで、HUBに接続可能。
・webdavよりよっぽど早いがやはり遅め。速度はおおよそUSB1.0+α程度
・ルーターやFIREWALLのポートを空ける必要がある。
・でっかいファイルをコピーしてるとたまに死ぬ。
・仮想hub、仮想nicの設定が必要。わからない人には難しい。
・マジで普通にLANとして使える。仮想HUBに繋がってるPCならアクセス可能。
・リモート先のフォルダはネットワークフォルダとして認識。

●今流行のFolderShareを使ってみる
プライベートなP2P共有ソフトという位置づけみたいなFolderShare。現在知人とテスト中。サーバー・クライアント共に、FolderShareをインストールする。
・基本設定をすべてブラウザで行うのは便利なのか不便なのか。
・最初の設定がわかりずらい。そして案外遅い。
・FolderShareがインストールされているPCのすべてのドライブが見れる。もちろん自分のアカウントで登録したPCだけね。
・共有させる場合、ローカルPCに共有用のフォルダを作る必要がある。
・基本はファイル情報のみを持っていて、使用時にローカルにダウンロードされる。動画とか見ようとすると結構な時間待たされる。ローカルPCの容量を食う。
・特定のフォルダを他人に公開して共有することができる。
・LANではないので、windowsの共有に左右されない。
・公開できるファイル数が10000という制限がある。案外厳しい。
・リモート先のフォルダはローカルフォルダとして認識。

●webdriveを使ってみる
FTPをネットワークフォルダの用に扱えるソフトウェア。厳密に言えば共有というわけじゃないかも。
クライアントにwebdriveをインストール。サーバー(又はリモートPC)にはFTPサーバーをインストールする。
・やってることはFTP。
・致命的な欠点。シェアウェア。
・FTPサーバーの設定とそれに付随する作業(ポートを空けたり)が必要
・使用時にローカルにダウンロードされる。速度は純粋なFTPよりは遅い。ローカルPCの容量を食う。
・リモート先のフォルダというか、FTPの中身をネットワークフォルダとして認識。

TinyVPNとFolderShareが一長一短。普通に使う分にはFolderShareの方が手軽かな。
TinyVPNは完全にLAN扱いなので、いちいちダウンロードされないという点がメリット。FolderShareは友人とファイルのやりとりが頻繁にあるなら絶対便利。TinyVPNで同じことやろうとすると、windowsのセキュリティ周りの設定が必要になるしね。友人だけのプライベートLANてのも面白いかもしれないけどね。
by rokmaturi | 2006-02-14 17:34 | windows